「青木より評価は上」200本安打の西武秋山にメジャー熱視線
「秋山も3年続けてコンスタントに安打を量産して盗塁をマークすれば、年俸も10億円くらいにハネ上がるでしょう。青木と比べてどうか? メジャー球団のスカウティングリポートによれば、圧倒的に秋山が上ですよ」(西海岸の代理人関係者)
アメリカ野球愛好会副代表・鈴村裕輔氏の見方はこうだ。
「広角に安打を打ち分けるスプレーヒッターとしての技術はメジャーでも高く評価されます。青木のようにフォームにクセがあるわけでもない。まだ若いし、最初は長期契約が見込めるかもしれません。年350万~400万ドル(約4億2000万~約4億8000万円)の4年契約で、インセンティブがつく。そこで期待通りの活躍をすれば、4年後は年俸800万~1000万ドル(約9億6000万~約12億円)、資金力がある球団であればそれ以上の契約が見込めます」
秋山がこのまま順調にいけば海外FAを取得するのは4年後、31歳のシーズンになる。そこまで待たず、いますぐ球団に入札制度によるメジャー挑戦を直訴し、全盛期のイチローばりの活躍を見せてほしい。