ドラフトは豪華景品ビンゴゲームじゃねぇんだぞ!
観客を入れてイベント化されてきた最近のドラフト会議ならびに、各チームの監督らトップどもに言いたい。
一応はスーツを着て正式の場というなりはしている。指名が競合すればくじを引く。引き当てて「やったぁぁ!」というガッツポーズも分からんではない。
ただなあ、おまえらがプロ野球チームの代表で会場に来たのなら、もう少し態度を抑制するがよかろう。
当たりでもないのに勘違いして舞い上がったヤクルトの真中は、在京球団が希望だったという当人の感情をジェットコースターのように引きずり回したのだ。土下座して謝るべし。当たりくじを引いたのに確かめもしなかった阪神の金本のインタビューはなんだ。
「ビデオ判定でホームランに覆ったような気分」
テレビカメラの前で気の利いた答えをしたつもりか知らんが、たとえが悪すぎる。
日本野球機構も同罪だ。05年辻内崇伸投手、陽岱鋼外野手を選ぶ時も同じ当たりくじ勘違い騒動があっただろう。当たりくじにだけ平仮名の赤で大きく「あたり」と書け。外れくじに「日本野球機構のハンコ」なんか押してあるから何度も間違うんだ。学べよ、見苦しい!