青木も貢献? 世界王者ロイヤルズ支えた「機動力と救援陣」

公開日: 更新日:

 ロイヤルズが延長戦でメッツを下し、85年以来となる30年ぶり2度目の世界一輝いた。

 日本時間2日に行われたワールドシリーズ第5戦。「勝てば世界一」という状況の中、ロイヤルズは序盤からメッツ先発ハービーに8回まで無失点と苦しめられた。

 しかし、0-2で迎えた9回に同点に追いつくと、延長12回には1死三塁から代打コローンが勝ち越し適時打。その後、相手失策などで加点したチームは一挙5点を奪いメッツを退けた。

 今季は投打の歯車がかみ合い、95勝67敗とア・リーグトップの勝率5割8分6厘で中地区を制覇。プレーオフではアストロズ、ブルージェイズと今季躍進した両チームを退けて勝ち上がってきた。

 チーム防御率3.73(リーグ3位)、チーム打率2割6分9厘(同2位タイ)と上位につけたものの、個々の成績を見ると派手さはない。今季の最多勝カイクル(20勝8敗)のアストロズ、打点王のドナルドソン(123打点)のブルージェイズのような絶対的なエース、主砲は不在だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末