ベスト10に日本人たった3人…「ゴルフが下手すぎる」と苦言
【マイナビABCチャンピオンシップ】
まるで韓国でのゴルフ大会を見せられているようだった。
最終日最終組は韓国人プロ3人。宮本勝昌(43)、片岡大育(27)の2人が2位に入ったとはいえ、ベスト10に日本人はたった3人とV争いからは完全に蚊帳の外だった。
優勝は賞金王レーストップを走る金庚泰(29)。今季5勝目で2位との賞金差は約7568万円。2度目の賞金王タイトル獲得に向け、大きくリードした。毎週のように韓国人プロが活躍して、これではどこの国のトーナメントなのかと疑いたくもなる。
「ホント、がっかりしました。これまで五十数年間、ゴルフ中継をずっと見てきましたが、最終日を観戦しなかったのは初めてです」と、評論家の早瀬利之氏がこう続ける。
「3日目が終わった時点で、上位は韓国選手がズラリと並んでおり、ハナから見ようとも思いませんでした。日本人が勝たない試合など見たくもありませんから。3日目の中継では、中継局のアナウンサーと解説の田中秀道が盛り上げようと必死に実況していましたが、聞いてて哀れでしたね。かつては数多くのドラマが生まれた大会だけに、余計残念です」