壮大な税金ムダ遣い「26年冬季札幌五輪」言い出すデタラメ

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 今後の冬季五輪は18年平昌、22年北京。韓国、中国と続いて、3大会連続で東アジアというのは考えにくい。しかし、近年は開催地に立候補をしながら、財政難などを理由に辞退する都市が続出している。22年冬季五輪も、最後まで辞退しなかった北京とアルマトイ(カザフスタン)の一騎打ちだった。その点でいえば、札幌が54年ぶりに冬季五輪の開催地に選ばれる可能性は十分ある。

 ただでさえ、東京五輪のせいで被災地の復興は遅れている。安倍首相が「アンダーコントロール」とウソをついた汚染水は、今も制御不能だ。

 いったいこの国はどうなっているのか。

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