周囲は気遣いも…2年目のソフトバンク松坂はオマケ扱い

公開日: 更新日:

 昨夏の右肩手術からの復活を目指すソフトバンク松坂大輔(35)が第2クール初日の5日、キャンプ2度目となるブルペンに入った。直球のみ39球。投球動作を途中で止めるなど、しっくりこない様子で、「自分の感覚と見た感じのギャップをどれだけ埋められるか」と話した。

 受けたのは西武時代からの同僚・細川。「十分でしょう。去年の今頃よりバランスを意識して投げているのが分かる」と前向きだったが、立場は厳しい。

 工藤監督は、年俸4億円でも松坂に「焦るな」と指示している。なにせ、2年連続日本一を成し遂げたチームだ。先発ローテ候補は武田、摂津、バンデンハーク、和田、中田、他にも寺原、東浜、千賀、岩崎といった好投手がひしめき合う。要するに、頭数は足りているのだ。

 何十人もの報道陣を引き連れて歩く姿は、相変わらず注目度が高いことを表しているが、工藤監督は「期待はしても、アテにはできない」というのが本音だろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末