ペブルビーチVならずも…岩田寛は今季ベストで“大収穫”
前半は15アンダーとして、スコアを伸ばせないミケルソンに1打差でターン。
折り返して11番バーディーでトップに並んだが、勢いが続かない。
12番からは4ホール連続で1パットパーとしのぐゴルフの展開。さらにシーサイド上空に吹く風を読み切れず、ボールも左に曲がりだし、ショットが乱れてきた。
岩田がもたつく間に、4連続を含む9バーディー、2ボギーの65で回り通算17アンダーまで伸ばしたV・テイラー(39)が先にホールアウト。1打差で追う展開になったが、16番で痛恨のボギーをたたいてしまう。
スプーンでフェアウエーをとらえるも、残り135ヤードの2打目が風に押し戻されてグリーン手前ラフ。アプローチは2メートルに寄せるも、これを外してボギー。テイラーと2打差。
17番パー3は1打目が左バンカーにつかまり、1メートルにつけてパーセーブ。
最終18番パー5はイーグルしかプレーオフに持ち込めない状況に追い込まれた。