賭博問題の影響深刻…巨人由伸監督も“投壊”危機に戦々恐々

公開日: 更新日:

「70人の登録枠には余裕があるが、これから補強といっても簡単じゃない。助っ人は支配下の外国人がすでに4投手も在籍していて、枠の関係を考えるともう満員。かつてはトレード市場で人気だった巨人の若手も、これから不祥事が発覚するかもしれない恐れがあるから、他球団も二の足を踏む。高木京はプロ入り以来、中継ぎとして無敗記録を更新していた貴重な戦力だった。長いシーズン、先発ローテ級じゃなくても、これ以上減ったら投手が不足する。育成をこぞって昇格させたところで、救世主の期待は酷でしょう」(前出の関係者)

 巨人は15日、米国に一時帰国していたマイコラスが右肩の治療を終えて再来日したと発表した。といっても開幕は絶望で復帰時期は未定。手術、故障明けの杉内、大竹のFAコンビも開幕には間に合わない。ただでさえ駒が足りないのだ。

 昨季のチーム防御率2.78はリーグトップ。近年の巨人は強固な投手陣に支えられてきた。若手がごっそりいなくなった今、そこが揺らいでいるのである。野球賭博問題がそのまま「投壊」へつながっていきそうな雲行きに、高橋監督は頭が痛いだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議