「本田は自信深めている」 伊紙ミラン担当女性記者が断言

公開日: 更新日:

 右MFでスタメン出場の本田は、前半から積極果敢にシュートを放ち、後半19分に強烈ミドルシュートを叩き込み、2ー1の勝利に貢献した。実に483日ぶりのゴールだった。

「ホンダは攻撃面だけでなく、守備においてもチームのために献身的な働きをしている。今のミランでホンダが、“最も危険な右サイドの選手”であることは確かです。ホンダの何が変わったのかって? ワタシが思うにサッカーというのは、メンタルや心理面が非常に大きく作用する。今のホンダは自信を持ってプレーしている。同時にチーム全体も自信を深めていると感じています」

 セリエAの1、2、3位は欧州CLに出場できる(3位はプレーオフ)。4位と5位にはEL出場権が与えられる。6位のミランは4位フィオレンティーナ、5位インテルとEL出場を争う。

「CL出場ではなく、EL出場を目標に据えるのが、今のミランにとっては現実的です。ワタシはEL出場は、十二分に可能性があると思っています。もちろんホンダは重要な戦力です。ここにきて大きく評価を高めたホンダは、来季もミランでプレーすると思います」

(取材/サッカージャーナリスト・元川悦子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情