ライバルの“横やり”なんの 羽生SP首位で2季ぶり世界Vへ
羽生といえば、14年11月のGPシリーズ中国杯(上海)ではSPで2位発進しながら、フリー直前の6分間練習で中国人選手と衝突。顎を7針、頭部を3針縫うなど全治3週間の大ケガを負った。この年はGPファイナルで日本男子史上初の連覇を達成したが、中国杯での負傷で厳しい戦いを強いられたのは記憶に新しい。
平昌五輪まであと2年を切った。金メダルの有力候補である羽生は来季以降もライバルの嫌がらせに悩まされそうだ。