SRサンウルブズ歴史的初勝利も 日本ラグビーW杯への課題

公開日: 更新日:

 スポーツマスコミによれば「歴史的初勝利」だという。

 23日、今季から南半球最高峰リーグの「スーパーラグビー」(SR)に参戦した日本の「サンウルブズ」がジャガーズ(アルゼンチン)を36-28で下し、開幕8戦目にして初勝利。同じ参入1年目で、開幕勝利以降6連敗中だった相手からリーグ初白星を挙げた。

 前節のチーターズ(南ア)戦ではSR史上ワースト2位タイの92失点で大敗。18チーム中断然の最下位に低迷していただけに、HOの堀江主将は「劇的な勝利を日本でできたことを誇りに思う。チームが一つになった」と手応えを口にした。

 日本代表のレベルアップを目的に最高峰リーグに参戦したが、自国開催となる19年W杯に向けた強化となると話は別だ。

 当初の構想では、19年W杯を見据えて若手、中堅主体で編成するはずだったチームは、準備期間が短かったこともあり、NO.8カーク、SOトゥシ・ピシらFW、BKとも主要ポジションは依然として外国人頼み。開幕時のメンバーで若手と言えるのは大学生の2人だけで、37歳のLO大野均らのベテランが主力として起用されている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末