G菅野が1カ月ぶり勝利 遠征帯同免除の“特別扱い”実った
「巨人も10年ほど前は、その間出番のない先発投手は遠征には行かず、残留調整をしていた時代がある。今は投手の1週間の状態を一軍のコーチがじかに把握しておくことが重要視され、投げなくてもみんなで移動するのが当たり前になっている。巨人に限らず、日本球界は基本的にこれ。菅野はこのやり方に風穴をあけたい。投げないのに遠征に行ったって疲れるだけ。ジャイアンツ球場に比べ、遠征先だと練習時間もやることも限られる。二軍や三軍のコーチがいることが多いので、ひとりでやるわけじゃないし、もっと合理的にやりましょうと。菅野が好成績なら、来季から投手陣全体に導入されるかもしれません」(チーム関係者)
菅野に期待する若手は少なくない。