体操種目別でミス続出 演技中の“伝染”を専門家が種明かし

公開日: 更新日:

「人間の右脳は、発想力や想像力といった非言語処理作業を得意とし、特に視覚による画像・映像などのイメージの認識は記憶度も高い。空中で難しい技を成功させる体操選手というのは、右脳のレベルが非常に高い。目の前の選手がすばらしい演技をすればプラスに作用しますが、大きな失敗を目の当たりにした時も、自分の意識とは別に脳に失敗シーンが強く残る。それが演技中に自分のイメージした動きを邪魔することがあるのです。私なら『人の演技は見ないで、自分の順番まで集中しよう』とアドバイスします」

 リオ五輪では失敗の伝染は見たくない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」