全米OP 昨年のリベンジ狙うD・ジョンソンが暫定トップに
【全米オープン】
ツアー9勝を挙げながら、メジャータイトルが遠いD・ジョンソンが初制覇に向け、好スタートを切った。
悪天候のため、2日目に順延となった第1ラウンド。アウト発進から6番パー3で初バーディーを奪い、前半はしぶとくパーセーブを続けてターン。折り返して11番パー4は10メートルの長いバーディーパットを沈める。さらに14番パー4では2打目をピンそば60センチにつけるスーパーショットで着実にスコアを伸ばした。18ホールを終えた時点で3アンダー2位タイ。ドライバー飛距離320.5ヤードのアドバンテージを生かしてパーオン率89%。しかもノーボギーと、タフな会場でしぶといプレーが光っている。
続いて行われた第2ラウンドは、インスタート。13番でバーディーを決め、この時点で4アンダーとしてトップタイに並び、36ホールでボギーは1つだけ。
昨年大会は、最終日18番で決めれば優勝という4メートルのイーグルパットを外すと、返しの1・5メートルのバーディーパットも決められず3パットパー。1打差及ばずにJ・スピース(22)に負けた。