2000安打の福留へ “曖昧基準”名球会で爺さまのお茶汲みか
プロ野球名球会の条件は野手2000安打、投手200勝か250セーブ以上。
野手は続々と達成中。広島の新井貴浩に続いて福留孝介。名球会もアメリカ大リーグほど偏狭じゃないらしく、日米通算もオッケー。よかった、めでたい、おめでとう。
昔いっぺんだけ飲み屋で同席したことがあったような、なかったような?
「三冠王なんて、いつでも取れますよ」
ドッヒェ? すごいなどうも! 飛ぶ鳥を落としたうえにトサカからボンジリまで焼き鳥にしちまうんだぁ! と、びっくらこいたのがキミだったかどうか、シワの伸びきっちまった脳みそにゃ杳として定かならず、オヤジの繰り言だ勘弁しろや。そのわりには2000本までゆっくりだったね。
そろそろ達成しそうなのがロッテの福浦和也、中日の荒木雅博、マリナーズの青木宣親。名球会に名を馳せる大打者かどうか? 別にハードルが下がったわけじゃないんだろうが、コツコツとバットに当てるのがうまい地味な職人野手ばかりとなった感じがする。