早実蹴散らし初甲子園 八王子“ありんこ軍団”命名の秘密

公開日: 更新日:

「アスリートコースも特待生制度もありますが、周辺の目立った選手たちは、日大三高などの甲子園常連校へ進学することが多い。総監督でもある池添先生が顔の広さを生かしてチームづくりをサポートしています。中学時代は2、3番手だったり、控えだった選手を集めて安藤監督が鍛え上げる。小さくても群れで巨大な敵を倒すという池添先生考案の『ありんこ軍団』がチームの愛称です」

 地区予選で98年、07年と2度準優勝。「三度目の正直」で決めた。川越主将は「甲子園でも大きな相手に向かっていきたい」と言った。あの清宮を食った「ありんこ」たちが、聖地でも大物食いを目指す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」