次回20年東京五輪では相手を一瞬で振り切るだけのスピードを兼ね備えた選手を揃えなければ、表彰台は遠い。
15人制と同様に、今大会の代表にはレメキ・ロマノ(27=ニュージーランド)ら3人の外国出身選手の働きが目立った。いずれの選手も攻守にわたってチームを牽引したが、強豪国の選手と比べてボールを持ってからのスピードは見劣りした。
東京五輪に向けた強化は安易に外国人に頼るよりも陸上男子100メートルの桐生祥秀(20)らスプリンターを転向させるのも一つの手段か。
▼瀬川智広HCのコメント
「南アのスピードに対応できなかった。3位と4位の差は大きい。実力差はまだまだあった」