世界股にかける米ツアー 畑岡奈紗に“ゴルフ以外”の課題

公開日: 更新日:

【ISPSハンダ豪州女子オープン】

 米女子ツアー2戦目にして予選を通った畑岡奈紗(18)。3日目に79と大きく崩れたが、この日は4バーディー、2ボギーの71で回り、通算イーブンパーの30位タイで終えた。

「始まる前は予選を通れるか緊張していましたけど、無事4日間回れて幸せでした。ミスしても前向きにやれば結果は良くなることを学びました」

 開幕戦は米・フロリダの東海岸沖に位置するバハマ・パラダイス島で行われ、今大会は夏のオーストラリア。来週の試合会場は東南アジアのタイだ。米女子ツアーといっても本土での大会は、シンガポール開催のHSBC女子チャンピオンズ(3月2~5日)の次戦、バンク・オブ・ホープ・ファウンダーズカップ(3月16~19日・アリゾナ)から。環境が目まぐるしく変わる中での戦いは、時差や食事など、ゴルフ以外のことでも苦労が多い。世界を股にかけての戦いは始まったばかりである。

 野村敏京は優勝したジャン・ハナに4打差の6アンダー、3位タイ。横峯さくらは4オーバー、58位タイだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に