所属球団から連日“注文”殺到 WBCの苦労を米国監督が吐露

公開日: 更新日:

 優勝した米国代表の指揮を執ったリーランド監督によれば、「携帯は鳴るし、メールもくる。毎日が(選手の所属球団との)話し合いだった」そうだ。

 主力を派遣する各球団のGMにとって、開幕直前のこの時期、選手の調整具合は気になって当然。レギュラーシーズンに支障が出るようではかなわないし、ケガでもされたら一大事だ。米国代表を束ねるリーランド監督のもとに連日、選手の起用法に関する注文が殺到するのは当然といえば当然かもしれない。

 なにしろ米国代表には年俸10億円を超す連中がズラリ。所属球団が起用法にナーバスになるのも道理だと思ったら、日本も同様らしい。さる放送関係者がこう言った。

「日本代表の首脳陣のもとには直接、間接を問わず、起用法に関する注文が押し寄せるとか。公になっていない故障部位まで伝えてきて、なるべくなら投げさせないで欲しいなどと言ってくると聞きました」

 勝つための選手起用は当然だし、かといって所属球団の意向もむげにはできない。代表の首脳陣は大変だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”