上半身強化実る ハム大谷“野手専念”で打撃タイトル独占も

公開日: 更新日:

 4月1日の西武日本ハムの第2戦、日本ハムは3ー1で今季初勝利を飾り、大谷翔平(22)は4打数3安打の猛打賞を記録した。

 大谷は、31日の開幕戦で母校・花巻東(岩手)の先輩でもある西武の菊池雄星に2安打を浴びせている。三回に右翼線二塁打を放つと、六回にも右翼へライナー性の安打を放った。ともに内角ストレートを攻略。長い腕をうまくたたんだコンパクトなスイングだった。

 昨年はキャンプから投手の調整が主で、野手としての練習はほとんどしていない。それでも野手で計104試合に出場して、打率.322、22本塁打、67打点をマークした。

「大谷は打つことにかけては天才的。打撃練習なんかしなくても、アタマの中であれこれ考えることで結果を出せる。バッティングに関してはとにかくよく考えているそうで、『投手としてもそれくらい考えたらいま以上のものすごいピッチャーになれるのに……』という声が首脳陣の間からも上がっていると聞きました」とは、ある日本ハムOBだ。

■オープン戦4本塁打は偶然にあらず

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末