巨人山口俊 “酔余の蛮行”衝撃の一部始終と事件4日後の酒

公開日: 更新日:

 球団は、発表した以上の詳細については調査中だとしたが、日刊ゲンダイが、山口俊が訪れたとされる都内の自宅から程近い大学病院を訪ね、複数の病院関係者を直撃取材すると、衝撃の事実が浮かび上がったのだ。

■「実は彼は逃げたんです」

 警備員の一人が、「その件に私は関わっていませんし、何とも言えません。現在調査中です。明日(19日)広報課に聞いてください」と事件があったことを暗に認めると、別の病院関係者は「ああ、その件ですか。巨人が発表したんですか?」と言ってこう続けた。

「(山口俊は)大きい人(187センチ、97キロ)なので、目立ちます。扉を蹴り飛ばすなどして、周囲にいた人に相当な恐怖心を与えるほどだった。当日は、家族とおぼしき女性も一緒にいて、その女性もかなりの悪態をついていた。すぐに病院側が警察に通報しました」

 警察沙汰にまでなったにもかかわらず、事件から1週間もの間、山口俊は何食わぬ顔で練習に参加。球団に報告すらしなかった。逃げおおせると思ったのだろう。なぜなら、「実は彼は逃げたんです」とさらに別の病院関係者がこう明かすのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ