夏の甲子園完全予想 初戦で「散る高校」と「残る高校」
第2試合は7試合で29盗塁の機動力を発揮する松商学園が31年ぶり出場の土浦日大を倒す。第3試合は前橋育英が山梨学院との関東勢同士の実力校対決を制す。第4試合は明徳義塾が日大山形を下す。
■第3日(9日)
第1試合は187センチの大型左腕エース山下を擁する木更津総合が日本航空石川に勝つ。第2試合は3年連続出場の花咲徳栄が開星を倒す。
「MAX149キロ右腕の清水と綱脇の投手陣が盤石。花咲徳栄は地肩を鍛える練習としてノーステップ遠投を取り入れています。勢いをつけないため、普通は40、50メートルほどのところ、清水はそれをはるかに超えてくるそうです。広島に入団した昨年のエース高橋昂也もそうですが、特徴のある練習が好投手を生み出している。西川、野村を中軸に据えた打線も強力で、上位争いに絡む実力があります」(美山氏)
第3試合は聖光学院がおかやま山陽を下す。第4試合は聖心ウルスラが初出場の早稲田佐賀との九州対決を制す。
■第4日(10日)
第1試合は通算56本塁打の鵜飼を中心に重量打線を誇る中京大中京が、146キロ左腕・平元と強肩捕手・中村のU―18候補バッテリーを擁する広陵との名門対決に勝つ。