朝青龍「蒙大統領特使」に “犬猿の仲”白鵬と抗争再勃発
モンゴル大統領特別大使――何やら仰々しい肩書を手に入れたのが、元横綱・朝青龍ことドルゴルスレン・ダグワドルジ(36)だ。
朝青龍は7月の選挙で当選したバトトルガ大統領を支援。対日外交の特別大使に任命されたのは、その功績だという。
朝青龍は「元横綱」の肩書を生かし、日蒙の関係を深めるために国技館に頻繁に顔を出すようになるだろう。となると懸念されるのが、横綱・白鵬(32)との衝突だ。
この2人、角界では知らない者がいないほどの犬猿の仲。朝青龍は近年、ツイッターで白鵬をかばうことがあるが、それはあくまで「土俵でモンゴル人が差別されている」と感じてのケースだ。
両者は土俵上で睨み合ったこともあり、白鵬は朝青龍の優勝回数25回を塗り替えた際、「あの男を超えられて良かった」と、言い放っていた。
■タニマチも奪われて…
ある相撲記者は「朝青龍の方が対抗心を剥き出しにしていた」と、こう話す。