高校最後の試合で白星 清宮が語った“メジャー挑戦”の夢

公開日: 更新日:

 プロ注目のスラッガーが高校生活最後の試合を終えた。

 野球のU18W杯(カナダ)は10日(日本時間11日)、3位決定戦を行い、日本はカナダを8―1で下し銅メダルを獲得した。

 主将を務めた高校通算最多111本塁打の清宮幸太郎(早実)は三回無死満塁の好機に中前適時打。4打数1安打1打点でバットを置いた。

 試合後、指揮を執った小枝守監督に涙を流しながらウイニングボールを渡した清宮は「主将でしたけど、全然打てなかったですし、その中でずっと4番で使ってくれた。もう少し自分が打っていれば、決勝にも進めたと思うし、世界一も狙えた」と大会を振り返った。

 早大進学か、プロ入りかで注目される卒業後の進路に関しては「まだ決めていない」としながら、

「どの道に行っても目の前のことを一つ一つやっていかないと先はない」と話す。進路決定に際しての優先事項については「消去法は嫌いなので、自分が何をやりたいか見つけて、一番いい選択をしたいです」と説明した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」