冬に欧州移籍の噂も 本田圭佑はパチューカ残留がW杯に吉

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 何よりも「いながらにして高地トレーニングが行え、心肺機能を鍛えられる」。パチューカの標高は2432メートル。メキシコ1部18チームの平均標高は1623メートル。米国中央部のコロラド州ボルダーが陸上選手の高地トレーニングの聖地として知られているが、標高は1655メートルである。メキシコがいかに高地トレーニングの好適地であるか、本田自身も痛感しており、UAEで開催されたクラブW杯終了後には「いつも高地なので呼吸は乱れなかった」とコメントしている。

「本田は、サッカー選手としての集大成としてロシアW杯の初戦コロンビア戦に懸けている。2010年南ア、14年ブラジル大会ともに初戦でゴールを決めている本田は、ロシアでも初っぱなにゴールを決めて『3大会連続して初戦にゴールを決めた日本人』という称号を手に入れたいと思っているのです」(前出の関係者)

 そのためにはパチューカ残留がベストの選択というワケである――。

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