単独最下位の巨人4番 ゲレーロが守備には一生懸命なワケ

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「2年8億円だけでなく、1億円を超えるとされる『出来高』は打撃部門で細かく設定されている。でも実はそれだけではない。守備面でもあるというのです。外国人選手との契約では守備率『(刺殺+補殺)÷(刺殺+補殺+失策)』が盛り込まれることはあるが、追いつきながらもグラブに当てて落とし、失策が記録されれば、守備率は下がってしまう。果敢に打球を追わなくなるかもしれないリスクがある。だからゲレーロの場合、飛球を捕ってアウトにするたびに加算されるともっぱら。あれだけ頻繁にダイビングキャッチを試みるのも、捕れば捕るほど取り分が増えるからと考えれば、うなずけます」(球界関係者)

 巨人は1点リードの八回に沢村が4失点。前日の上原に続き、2試合連続で「勝利の方程式」が炎上し、痛恨の逆転負けを食らった。5連敗でついに単独最下位に転落しただけに、守備だけでなく、そろそろ4番の一発で流れを変えたいところだ。

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