父の愛弟子や元総理も 日ハム清宮を支える華麗なる応援団
大宴会場で行われた着席式のこの会では、清宮がそれぞれのテーブルを回って挨拶をしたり、両親に向けた感謝の手紙を用意し、“18年間、ずっと育ててくれてありがとうございます”などとそれを読み上げる場面もあったという。
「中学時代の調布リトルシニアのメンバーから、名前と一言がマジックで書かれた日本ハムのレプリカユニホームをプレゼントされた時は、涙ぐんでいた。会の最後には自ら招待客に向けて30秒ほど挨拶。盛大な拍手に包まれてお開きになったと聞いています」(前出の関係者)
清宮はプロ入りが決まってから、「感謝」という言葉をよく口にしている。両親には、「DNAは絶対に大事だと思ってます。今の父と母でなければ今の自分はない」と話したことがあったし、「野球だけでなくラグビーもそうですし、いろんな人たちに声をかけてもらっていた。スポーツ選手に触れ合う機会が多かった。そういう環境にいたからこそ、今の自分がある。感謝しています」とも言っている。
清宮は「華麗なる応援団」に支えられ、野球人生を歩んでいく。