2カ月雲隠れ 日大アメフト内田前監督の呆れた“銭ゲバ闘争”
「『日大アメフト部の監督時代に起きた問題だから』というのが、内田氏が負担を求めている論理なのでしょうが、さすがに学内からも反対意見が出ています。日大の常務理事を兼ねていた内田氏は年間2000万円近い報酬を得ており、手元にお金がないわけでもない。ところが、田中英寿理事長の独裁体制に慣れきった幹部らの認識は甘い。現在も大学職員として本部付部長待遇で学内に籍を残す内田氏の退職金代わりに『払ってもいいのではないか』との声が上がっているというから、あきれますよ」(前出の元評議員)
内田氏の弁護士費用の負担について、日大は「そういったお話は出ておりません」(企画広報部)と答えた。内田氏の銭ゲバ闘争に屈したら、田中理事長は“口止め料”を疑われるだけだ。