エ軍大谷DH専念なら…来季はメジャー5人目“40-40”の可能性
18日(日本時間19日)のアスレチックス戦に「5番・DH」でスタメン出場、6回の第3打席で婦2試合ぶりのヒットとなる左前打を放つなど、9対7での勝利に貢献した大谷翔平(24)は、投手のタイトルよりも先に打者としての勲章を掴みそうだ。
右肘を痛めて、来シーズンは打者に専念することが確実なエンゼルス・大谷翔平(24)。すでにソーシア監督が来季は登板させない方針を明かしていることから、トラウトとともに主軸として起用される見込みだ。大谷が来季、攻撃面に専念すれば、「40―40」(40本塁打、40盗塁)を達成する可能性もある。
今季、DH最多の打席数はマリナーズ・クルーズの538(右翼の守備機会は3試合)で、リーグ5位の36本塁打を放っている(17日終了時)。
今季途中まで二刀流で起用された大谷は、ここまで320打席で20本塁打。クルーズの打席数に換算すれば、約34本塁打となる。今季のア・リーグトップはアスレチックス・デービスの43本塁打(608打席)だから、大谷が本塁打王争いに名を連ねるのも可能な数字ではある。