G由伸監督初の会見拒否から一夜…手負いの岡本と心中決断

公開日: 更新日:

 先週、山口オーナーが指揮官の来季について言及した。4年連続V逸が決まり、泥沼の借金地獄にあえぐ状況でも、

「岡本、吉川(尚)がかなりの成績を残しているのは、監督やコーチ陣が力を合わせて若手を育てようとしたのも大きかった。十分にチームを整えて監督には腕を振るってもらいたいと私は考えている」

 と、岡本らの成長が最大の評価点とした上で、来季の続投を示唆している。つまり、由伸監督と岡本は一蓮托生の関係だ。

「死球の時は骨折したんじゃないかとヒヤヒヤした。本人は『大丈夫』の一点張りだけど、テーピングを巻いている時とか正直指は痛そう。でも、チームはこの8試合で2得点以下が7度もある。今の巨人は岡本が打たないと点が入らない。残り9試合。歯を食いしばってもらうしかありません」(チーム関係者)

 指揮官のみならず、チームの命運まで託された22歳。昨季までほとんど二軍生活だったことを考えれば、大出世である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった