“視野狭窄”貴乃花 サポ制度導入でタニマチ排除し顰蹙買う

公開日: 更新日:

 一途といえば聞こえはいい。猪突猛進も時と場合によっては人間的な魅力になる。

 だが、貴乃花(46)はそのいずれでもない。ある親方は「要するに目先のことしか考えてないんですよ」と、こう続ける。

「そのいい例がサポーター制度でしょう。従来のタニマチ制度を嫌って、自分の部屋から改革していこうと2004年に新制度を取り入れた。じゃあ貴乃花部屋からタニマチはいなくなったのかといえば、そんなことはない。地方場所で宿舎を貸してくれて、金銭、物資ともに援助をしてくれるタニマチはその後もいた。サポーター制度は東京近隣にいる、親父の代からのタニマチを排除したかっただけですよ」

 どういうことか。

「先代の貴ノ花から続くタニマチには、貴乃花がそれこそオムツをしていた頃から知っている年配も多い。そんな彼らからすれば、貴乃花は小僧っ子。耳の痛い忠告も、容赦なく言ってくる。ただでさえプライドの高い男だけに、我慢がならなかったのだろう。それにしたって、父が世話になっていた人たちをある日突然、線引きをして切り捨てたのだから、元タニマチたちは怒り心頭でしたよ」(前出の親方)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」