“BIG3ロス”で…ウルグアイ戦控える森保Jは視聴率で大苦戦
ちなみに――。2006年ドイツW杯で采配を振ったジーコ日本の初陣の視聴率は26.7%だった。中田ヒデ、中村俊、小野、稲本とスター選手がいたからだが、それにしても02年日韓W杯のトルシエ日本以降、コスタリカ戦の12.3%が「初陣視聴率ワースト1位」を記録してしまい、2戦目も落ち込んだというのはヤバイのひと言である。
「ロシアW杯後にメルボルンMF本田が代表引退を表明。ドルトムントMF香川、レスターFW岡崎はパフォーマンスが上向かず、実質的に代表引退扱いとなっている。このBIG3がいなくなったことで日本代表への関心が冷え切り、それが視聴率にダイレクトにはね返った」(前出の関係者) 取材現場では「BIG3ロスかなぁ~。勤労意欲が湧かないねぇ~」がマスコミ関係者の合言葉になっている。何とも地味で話題性に欠ける森保ジャパン、ピンチである。