借金4で最下位…広島に早くも囁かれる“ポスト緒方”の名前

公開日: 更新日:

 スタンドのあちこちから厳しいヤジが飛ぶ。

 昨季まで圧倒的な勝率を誇った本拠地のマツダスタジアムで2試合連続となる惨敗。ヤクルト打線の餌食にあった先発のジョンソンが3回6失点でKOされると、試合は一方的になった。0―9の完封負けを喫した7日の阪神戦で試合後の会見を拒否した緒方監督は、「こういう内容だと後につながらない。どんな展開になっても集中してやる。そういうことはしっかりやらないと」とこの日は口を開いたものの、表情は冴えなかった。

「開幕から3カード連続負け越しは、就任5年目を迎えた緒方政権では初のこと。丸の抜けた穴はやはり大きく、開幕9試合で8通りの打順を組むなど苦労している状態です。コーチ陣からは、選手の個人名を挙げて敗因を振り返るコメントが目立つなど、チームの雰囲気が良くないのは確か」(地元放送局関係者)

■いくらなんでも早過ぎる

 10試合を終えて、チーム防御率4.19、チーム打率.227はともにリーグ5位。借金4を抱えて、まさかの最下位にしばらく腰を落ち着けそうな気配だというのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”