国別対抗戦SP首位 紀平梨花の闘争心育てた幼少期の原体験

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 紀平にとってのライバルは主に4回転時代を牽引するロシア選手。平昌五輪金のザギトワ(16)、銀のメドべージェワ(19)に限らない。昨年末のロシア選手権ではシェルバコワ(15)とトルソワ(14)のジュニア勢が4回転ルッツに成功した。そのニュースに触発された紀平は4回転挑戦を明言。今年3月の世界選手権ではトゥルシンバエワ(19=カザフスタン)が国際スケート連盟公認大会でシニア女子で初めて成功させ、新たなライバルになった。

 ハイレベルなライバルがいてこその成長。紀平はこれまで以上に闘争心をかき立てられているに違いない。

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