連日ミスもどこ吹く風 エンゼルス大谷は究極のプラス思考

公開日: 更新日:

 エンゼルス2連敗の最大の戦犯とも言えるのではないか。

 前日はチャンスで2度の走塁死、16日は4度の得点機で凡退。4戦連続安打中とはいえ、連日1点差負けの原因となった大谷翔平(24)のことだ。

 それでも本人は悪びれるふうもない。前日の2度の憤死について「(打撃は悪くないし)あとはリードだったり、第2リードだったりかなと思います」と、サラッと振り返った。

 大谷は究極のプラス思考の持ち主だ。球速にこだわるあまり、制球が乱れるのではないかという指摘に対しては「(球速と制球は)表裏一体。正しいフィジカルで、正しい投げ方をすれば、球速は上がるし、コントロールも良くなる」とコメントした。

 プロ野球では評論家諸氏の猛反対もどこ吹く風で、「誰もやったことがないから挑戦したい」と二刀流を貫き、ルーキーとして挑戦したメジャーでも臆することなくチャレンジ、投打で結果を残した。そこに、もしダメだったら、失敗したら……といった後ろ向きの思考はない。日本ハムのOBがこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末