竜19歳右腕に白星献上 G原監督は3度目指揮でも初物が苦手

公開日: 更新日:

 巨人がまたも「初物」にやられた。

 19日、中日先発の高卒2年目右腕・清水達也(19)と初対戦。巨人打線は初回に幸先良く2点を先制したものの、その後は追加点を奪えず、5回を89球4安打2失点の好投を許し、ホームでは初白星となる今季2勝目(0敗)を献上した。清水は「連敗を止められて本当に良かった。攻撃の皆さんがいっぱい打ってくれて、後の投手も抑えてくれた。今度は自分がチームを助けられるように、もっともっと勝っていきたい」と白い歯を見せた。

 新たな天敵を生んでしまったかもしれない。巨人は昔から初物が苦手。今季もそれは払拭されていない。巨人戦に初登板したセの先発投手は、阪神・浜地、中日・ロメロ、勝野、ヤクルト・高橋、スアレス、DeNA・上茶谷、大貫、清水を含めて計8人。そのうち中日・ロメロ(6回2失点)、ヤクルト・スアレスには6回無失点で白星を許し、DeNA・大貫にも初対決で6回1失点と抑えられている。

 巨人は昨季もDeNA・東、中日・ガルシアとの初対戦で黒星を喫し、東に5敗、ガルシアに1勝3敗と年間を通じて封じ込められた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末