ソフト内部は戦々恐々 スチュワート獲得で燻る“2つの火種”

公開日: 更新日:

 3日、ソフトバンクに入団が決まった米ドラ1右腕、カーター・スチュワート(19)が福岡で入団会見。

「練習して、チームを助けられるよう頑張りたい」と語った。

 スチュワートは昨年ドラフトでブレーブスに1位指名されたものの、契約には至らず。代理人のスコット・ボラス氏に勧められ、日本球界を選択した。6年総額700万ドル(約7億7000万円)の契約だという。

 契約満了後はメジャー移籍が濃厚。敏腕代理人のボラス氏にすれば、「米国に高値で出荷するんだから、育成は任せたぞ」といったところだろう。

 当面は二軍、三軍で経験を積むことになるが……。

「球団としても、相当神経を使わざるを得ないでしょうね。故障は当然のこと、酷使もご法度。スチュワートに何かあれば、『日本の球団は育てるのがヘタだ』とレッテルを貼られかねない。決して無理はさせず、その上で6年後はメジャー球団の間で争奪戦になるよう仕上げなければならない。現場もフロントも、いまから戦々恐々ですよ」(球団OB)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」