エ軍大谷が夏休み返上で励む 投手リハビリの気になる中身

公開日: 更新日:

 好調な打撃も、票には結びつかない。

 17日(日本時間18日)、オールスター(7月9日=クリーブランド)ファン投票中間結果が発表され、エンゼルス・大谷翔平(24)がDH部門で36万2947票と前回から約20万票伸ばしながらも、順位は4位と変わらず。決選投票に進む上位3人と依然として開きがあり、3位クルーズ(ツインズ=50万6211票)とは約14万票差。ファン投票が締め切られる21日までにクルーズを上回るのは厳しい状況だ。

 今季は各球団とも7月7日で前半戦が終了。球宴に選出されなかった選手は、12日まで束の間の夏季休暇に入る(アストロズ、レンジャーズのみ11日に再開)。大半の選手は家族サービスに努めたり、米国内の観光名所を巡るなど、思い思いの休暇を過ごす。

 大谷も後半戦開幕の前日練習まで4日間の休暇を与えられるはずだが、ノンビリしてはいられない。

 今季終了後に予定される実戦登板に向けて、投手のリハビリが本格化するからだ。昨年11月に右肘靱帯を修復するトミー・ジョン手術を受けた大谷のリハビリについて、オースマス監督はすでに前半戦終了までにはブルペン入りすると明かしている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    セクハラだけじゃない!前監督が覚悟の実名告発…法大野球部元部長、副部長による“恫喝パワハラ”激白180分

  5. 5

    仁義なき「高校野球バット戦争」…メーカー同士で壮絶な密告合戦、足の引っ張り合い、広がる疑心暗鬼

  1. 6

    なぜ大谷はチャンスに滅法弱くなったのか? 本人は力み否定も、得点圏での「悪癖」とは

  2. 7

    大谷がいちいち「大袈裟に球を避ける」のは理由があった!弱点めぐる相手投手との暗闘の内幕

  3. 8

    西武・渡辺監督代行に貧打地獄を直撃!「ここまで打てないほど実力がないとは思ってない」とは言うものの…

  4. 9

    朗希の“歯車”は「開幕前からズレていた説」急浮上…メジャー挑戦どころじゃない深刻事態

  5. 10

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方