大谷翔平メジャー2年目でも“英語しゃべらず”伝説は本当か

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「首脳陣や選手たちが言っていることは、かなり理解できるようになったと思う。昨年のように何か言われてキョトンとする場面は、ほとんど見られませんからね」

 こう言うのは特派員のひとり。メジャー2年目を迎えたエンゼルス・大谷翔平(24)の英語力に関してだ。

 首脳陣と突っ込んだ話をしたり、試合中のベンチでリリーフ投手の特徴を聞くときなどは、相変わらず通訳がピタリと横に寄り添っているとはいえ、「日常会話のヒアリングに関してはほとんど問題ない」(同)と言うのだ。

■大谷に日本語で話しかけることも

「ただ……」と、この特派員が続ける。

「僕も含めて、周りの日本人記者にも聞いたんですけど、だれひとりとして大谷が英語をしゃべっている場面を見たことがないんですよ(笑い)」

 あるとき10年連続3割、30本塁打、100打点の実績をもつベテランのプホルス(39)と、ゲームというか、たわいない勝負事をした。大谷はプホルスの言うことに納得がいかなかったのか、笑いながら、「ちげーよ(違うよ)!」と、日本語で返したという。

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