巨人追う2位ベイ 故障者が続々復帰予定の“うれしい誤算”

公開日: 更新日:

 宮崎は離脱するまで103試合に出場し、打率.279、13本塁打、44打点。巨人戦の打率は.283だが、春先の極度の不振を脱した5月以降は.395。球宴以降も同.348と巨人戦を得意にしている。

 直接対決は残り6試合。今季の対戦成績は10勝9敗とDeNAが勝ち越している。そのうち5勝2敗と分がいい横浜スタジアムで5試合を残す。主力の故障者の復帰は、シーズン最終盤の優勝争いを左右する可能性がある。DeNAのラミレス監督は宮崎が手術した際、「(左手のケガが)万全になった時、シーズンが終わっていないのがベスト」と語っていただけに、うれしい誤算だ。

 炭谷が復帰しても、DeNAに続々と役者が戻ってくるのは、原巨人にとっては、“悪いニュース”である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ