白鵬が日本国籍取得 大相撲“モンゴル化”に協会は戦々恐々
「白鵬は毎年、世界各国の小中学生の相撲大会『白鵬杯』を日本で開催している。相撲の普及という意味で功績は大きいものの、問題はやり方です。モンゴル国旗をさまざまな国旗の中央に置き、開会の挨拶もまずモンゴル語。これではどの国の競技だかわかりませんよ。さらに白鵬杯には相撲協会を一切関わらせないようにしている。大相撲のモンゴル化に向けて、着々と準備は進んでいるということでしょう」(相撲記者)
もちろん、外国人枠の制度を変えるにはヒラ親方のままでは無理。まず理事に当選し、理事長にでもならなければ“改革”は実現しない。
「現在、モンゴル出身親方は白鵬を含めて4人。今後、さらに増えることは間違いない。それに日本人親方や現役力士でも『白鵬派』は少なからずいるからね。引退後は親方になることが確実な某力士は、白鵬のたいこ持ちさながら。あれは理事選で確実に白鵬に1票を入れるだろうな」(ある親方)
加えて、千秋楽のセレモニーで「君が代」に加えてモンゴル国歌も流れる日が来るかもしれない。