プレミア12で大活躍 鈴木誠也が明かす“メジャー流”打撃論
「日本はキレイなバッティングフォームや形にこだわりがちじゃないですか。でも、メジャーの選手はそういうのを気にせずに打っている。個性的な打ち方の選手がいたら、主軸の選手じゃなくても、どうやって打っているんだろうと気になって映像で確認することがありますね。バッティングの形って打席では関係ないというか、結果が出ればいいわけで、(フォームに関しても)バットがトップに入ってしまえば、どんな形であれ崩されたとしても、同じかなと思っているんです。だから打撃練習でも形をあまり気にせず、風とか球場の雰囲気とか、本番を想定してやっています」
メジャー挑戦を視野に入れた選手が渡米に向けてフォームを変えたりすることはあるが、鈴木の場合は思考そのものがメジャー流。打撃の自由度が高いから、国際試合や大リーグではスタンダードとされる「動く球」も苦にしないのだろう。
その鈴木は昨10日、11日の豪州戦に向け、試合会場であるZOZOマリンで調整。決勝ラウンドでも打ちまくるか。
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