阪神藤浪は0勝で25%減更改 現役ドラフト導入なら1位指名

公開日: 更新日:

 そこで藤浪である。球界OBがこう言う。

「藤浪が来季も苦戦するようなら、『藤浪を現役ドラフトに!』という意見は間違いなく出てくる。指名対象に加われば、イの一番に指名されるかもしれない。現時点で有力視されているルールは、トレード期限を終えた8月に球団が支配下70人弱の中から8人を選ぶというもの。選手会は『戦力外対象の選手だけになる』と懸念しているが、現役ドラフトは藤浪のような選手を救済することに意義がある。阪神は谷本副社長が選手関係委員長として選手会との窓口。藤浪をドラフトにかけるくらいの決断をしないと、選手会も納得しない」

 現役ドラフト第1号が藤浪ならインパクトは大きい。囲い込むにせよ放出するにせよ、阪神は責務を果たす必要がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド