文科省 全都道府県にラグビー施設整備へ…20億円補正予算

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 こちらの“桜”にも大盤振る舞いだ。W杯で高まったラグビー人気を受け、文科省が全国47都道府県にくまなく練習場を整備する方針を固めた。経費20億円程度を2019年度補正予算案に盛り込む。既存のスポーツ関連施設などで専用の練習場を新設したり改修する自治体に、費用の3分の1を補助する。

 W杯での「勇敢な桜戦士」の活躍によりラグビーへの関心はこれまでになく高まっており、ラグビー施設を増加することで底辺拡大を目指す。

 日本ラグビーフットボール協会によると、ラグビー競技人口は男性が約9万人、女性が約5000人。女性は増加が見られるが、男性はここ数年、減少傾向だ。背景には専用の練習場が少ないことがあるという。

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