ビジャレアル移籍の久保 流暢な挨拶以上に期待されるもの
スペイン1部のビジャレアルへのレンタル移籍が決まった日本代表MF久保建英(19=レアル・マドリード)が日本時間11日、現地で入団会見。地元記者の質問にはすべて流暢なスペイン語で対応した久保は、「ビジャレアルの応援歌を日本語訳で歌って欲しい」とのムチャぶりも、「それには時間が必要です」と苦笑いを浮かべつつ、サラリとかわしてみせた。
レアル・マドリードからマジョルカに期限付きで移籍した今季、4ゴール4アシストと活躍。久保自身が「かなりのビッグクラブ」と声を弾ませる今季5位の強豪へ加入し、青写真通りにステップアップを果たした。
約30人の報道陣が詰めかけたこの日の会見は、チームの公式YouTubeを通じて世界にライブ配信された。期待が大きい分、結果が出なかったときの反動も大きくなるのは世の常だ。久保の新たな挑戦はすでに始まっている。