高校野球合同練習会で福岡大大濠の山下以外に目立った面々

公開日: 更新日:

 今回の合同練習会にはメジャースカウトも参加可能だったが、事前の登録者はゼロだった。そもそもコロナ禍によってメジャー球団のアマ選手に対する熱は例年ほどではなかったという。米球界関係者の話。

「メジャースカウトは今年の春先から夏にかけて、日本でのスカウト活動を禁止された。違反すれば重大な罰則を科されることになります。アマチュア選手は基本的にカバーし切れないし、かつての大谷(現エンゼルス)や、去年の佐々木朗希(現ロッテ)クラスの大物もいないと聞いた。だったら、すでに実力を把握しているプロ野球選手の獲得を優先するという判断ですよ。今年に限っては高校生に対し、こちらから積極的に動くことはありません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド