レイズ筒香ライバルにDV疑惑…厳罰処分なら起用に影響も

公開日: 更新日:

 今季、レイズのワールドシリーズ進出に貢献した若手長距離砲のランディ・アロザレーナ外野手(25)がケチをつけた。

 滞在先のメキシコ・ユカタン州で、交際していた女性に暴行を働き、2人の間にできた女児を連れ去ろうとして地元警察に拘束されたという。24日(日本時間25日)、複数のメキシコメディアが伝えている。

 記事によると、大リーグ機構(MLB)は、調査を開始する方針を明かしている。MLBが定めたDV規定違反に抵触すれば、アロザレーナは来季開幕から数十試合の出場停止などの厳罰が科される。

 昨オフ、カージナルスから移籍したアロザレーナは今季23試合に出場して打率・281、7本塁打、11打点。ポストシーズン(PS)最多記録となる10本塁打をマークして、PSで活躍した選手に贈られるベーブ・ルース賞を受賞した。

 アロザレーナに厳罰が下れば、筒香の起用法に影響しそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド