評価急落のヘタフェ久保を救う“チリチリ髪”MFって何者だ?
「バルサから“都落ち”してエイバル、ヘタフェでプレーすることになって、豊富な運動量をベースにハードワークをしないと生き残れないことを自覚した。あの独特の髪形は子供のころから変わっていない。ククレジャの母親が『広いサッカー場で息子がどこにいるのか、すぐ分かるような髪形にしたかった』とチリチリ頭を選択。今でもトレードマークになっている」(サッカー関係者)
久保とククレジャは、ともにバルサのカンテラ(下部組織)育ち。「互いのプレー特性が分かり合えているので2人のコンビネーションは良好です」と元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が太鼓判を押す。しかもククレジャは前線、中央、右サイドなどピッチを縦横無尽に走り回り、相手にプレッシャーをかけたり、スペースをつくることで久保のプレー環境を整える役割も果たしている。
評価急落の久保には心強い援軍である。