レイズ筒香不慣れな一塁で美技連発 定位置確保は打撃次第

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 レイズ・筒香嘉智(29)が新ポジションで結果を残した。10日(日本時間11日)のツインズ戦に「6番・一塁」でスタメン出場し、1打数無安打1四球。ここまでオープン戦は8打数無安打と打撃では結果が出ていないものの、今季から取り組んでいる一塁で攻守を披露した。

 二回、一、二塁間のゴロにダイビングキャッチをして一塁ベースカバーに入った投手に落ち着いてトス。四回にはショートバウンドの送球を難なく処理して巧みなグラブさばきを見せた。

 試合後、オンライン会見した筒香は一塁について「(左翼やサードとは)角度が違うボールの見え方にも、慣れてきた。数を重ねれば問題ないと思う」と手応えを口にした。

 キャッシュ監督からは「とても自然にプレーしていた。チームは彼の守備を評価している」とお墨付きを得たが、定位置確保は打撃次第だ。

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