マリナーズ・菊池雄星(29)が日本時間30日のアストロズ戦に登板。7回を1安打無失点、7奪三振2四球で1勝目(1敗)を挙げた。
菊池は立ち上がりから150キロ台後半の直球と低めへの変化球で強力打線に的を絞らせない。六回には首位打者3回(2014、16、17年)のアルトゥーベを低めの変化球でバットに空を切らせるなど3者連続三振。岩隈久志(現マリナーズ特命コーチ)以来、日本人3人目の無安打無得点達成に期待も高まったが七回、1死からコレアに外寄り低めの変化球を捉えられ中越えの二塁打を許して偉業を逃した。
菊池の好投もあり、チームは連敗を4で止めた。